

まずは、成形品の品質と用途・目的によって『荷重制御』or『ストローク制御』を選択しなければなりません。
成形金型への粉末の充填量に関係なくプレス圧のコントロールをすることで成形品の密度を一定に保つことできます。成形品の厚み・高さが、粉末の充填量に左右されるので均一にするためには重量を測定して常に一定した充填をすることが望ましい。
ストロークの最終位置を機械的に正確にコントロールするので、粉末の充填量に関係なく成形品の厚み・高さを一定に保つことができます。成形品の高さ精度を要求される品物に適しています。しかし、粉末の流動性が悪いと金型内での充填の粗密が大きくなり、成形品の密度に大きなバラツキが生じます。
| 油圧プレス | メカプレス(カム式・ロータリー式) | |
|---|---|---|
| 制御方式 | 荷重制御 | ストローク制御 |
| ストローク位置 | 一般的には正確に決まらない | 正確に決まる |
| 加圧速度の調整 | 容易に出来る | 困難 |
| 加圧力の調整 | 容易に出来る | 困難 |
| 加圧力の保持 | 容易に出来る | 困難 |
| 生産能力 | 劣る | 優れている |
※プレス機を選択するには、成形品の形状、サイズ、能力、生産量、粉末の流動性等より品質や用途・目的に合った機種を選定する必要があります。一般的に成形品が小さく生産量の多いものはメカプレスが有利であり、生産量よりも成形品密度を重視するなら油圧プレス機となります。
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